「マクロ ActiveChart.Parent」
「VBA ActiveChart.Parent」
のような検索キーワードで時折アクセスがあります。
Excel VBAの「ActiveChart.Parent」というコードについて調べていた方による検索です。
ActiveChart.ParentはChartの親オブジェクトを取得するコード
Excel VBAの「ActiveChart.Parent」は、アクティブなグラフの親オブジェクトを取得するコードです。
「ActiveChart.Parent」の「ActiveChart」は、グローバルメンバーのActiveChartプロパティで、
グラフがアクティブなときにChartオブジェクトを取得できます。
グラフがアクティブでなければNothingのままです。
「ActiveChart」につづく「.Parent」はChartオブジェクトに用意されているParentプロパティで、
Chartの親オブジェクトを取得できます。
ActiveChart.Parentの戻り値を確認するサンプルマクロ
「ActiveChart.Parent」の戻り値が、具体的に何なのかは簡単なSubプロシージャを実行して確認できます。
MsgBox TypeName(ActiveChart.Parent)
End Sub
ActiveChart.Parentの戻り値のデータ型を表す文字列を、VBAのTypeName関数で調べてメッセージボックスに表示するだけのSubプロシージャです。
埋め込みグラフがアクティブな状態で上記のSubプロシージャを実行すると、メッセージボックスに「ChartObject」と表示されるとおり、ActiveChart.Parentの戻り値はChartObjectオブジェクトです。
グラフシートがアクティブな場合、メッセージボックスに「Workbook」と表示されるとおり、ActiveChart.Parentの戻り値はWorkbookオブジェクトです。
最終更新日時:2022-07-15 15:48
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