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絶対参照にするショートカット:[F4]キーについてご紹介すると、
「複合参照ってどんなときに使うのですか?」
「絶対参照と相対参照はわかるのですが、片方だけに$マークのつく複合参照とはどういう場合に使われるものなのでしょう?」
というご質問をいただくことがあります。

複合参照は数式を行方向にも列方向にもコピーするときに使う

どんなときに複合参照を利用するかと一言で言うならば、数式を行方向にも列方向にもコピーする場合です。

行方向または列方向いずれか一方にしかコピーしない場合は、複合参照を利用せず、相対参照と絶対参照とを利用するだけで、基本的にはOKなはずです。

参照するセルが、行方向と列方向の両方に存在しているときに、複合参照を利用すれば数式を1回だけ入力して、あとはコピーだけで済みます。

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複合参照のサンプル

具体的には、料金表の様なものが、複合参照を利用すると便利な具体例です。
▼操作手順:複合参照を使って料金表を作成する
※C2セルに基本料金、C7:E7セルにオプションaの料金、B8:B9セルにオプションbの料金が入力されているときに、C8:E9セルに料金表を作成する例
C8セルに「=$C$2+$B8+C$7」という数式を入力
 ↓
C8セルをC9セルまでオートフィル
 ↓
C8:C9セルをE8:E9セルまでオートフィル

上記の手順は、以下のサンプルファイルの「旅行代金表」の作成手順で、上記説明の「オプションa」が「食事グレード」、「オプションb」が「オプションツアー」となっています。

▼サンプルファイル(002362.xls 19KByte)ダウンロード

旅行のチラシなどでよく見かける、オプションツアーや食事のグレードによって、料金がいくらになるのかを明示した表です。

サンプルは2行3列の表ですから、複合参照を利用せずに数式を複数のセルに入力してコピーしても、それほど手間ではありませんが、実務では行数・列数とももっと多い表を作成することが多いはずです。

そんなときに複合参照を理解できているか否かで、作成の手間は相当に変わってきます。

絶対参照を理解できた方にとっても、複合参照はなかなか難しいものですが、コピーをしたときに列と行のどっちが変化してほしくて、どっちが変化してほしくないかをしっかり意識すると理解できてきます。

複合参照が理解できると、条件付き書式で行の色を変更するような設定も可能となります。

このサイトでは、複合参照を利用した例で以下のようなネタを紹介していますので、合わせてご参照ください。

百ます計算の「正解」欄は、C4セルにだけ複合参照を利用した計算式を入力して、あとはコピーするだけで作ることができます。

最終更新日時:2019-04-29 11:33

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