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年齢から生まれた年を調べる関数は?−YEAR関数・TODAY関数

対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007, Excel2010

生年月日から年齢を求めたり勤続年数を調べられるDATEDIF関数についてのネタは、このサイトでとても人気があります。

年齢や勤続年数関連では、これとは逆のことをしたいという要望もあるようです。

このサイトで
「エクセルで年齢から生まれ年を調べる関数は?」
といった検索が行われていることがあります。

基準となる年月が決まっていて、そこから年齢や勤続年数を求めるのではなく、年齢や勤続年数がわかっているときに、その基準となる年を求めたいという要望です。年齢なら生まれた年、勤続年数なら入社年を求めたいという要望です。

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年齢から生まれた年を求める直接の関数は存在していませんが、今日の日付を求めるTODAY関数と、日付データから年だけを取得するYEAR関数を使うと、年齢から生まれた年を調べることは可能です。
▼操作手順:年齢から生まれ年を求める
※A1セルに年齢が入力されているときにB列に生まれた年を表示する例
B1セルに
「=YEAR(TODAY())-A1」
という数式を入力する

「=YEAR(TODAY())-A1」の前半の「YEAR(TODAY())」を例えば、2010年6月16日に、実行すると、今日の日付の年だけが取得できて「2010」という数値が得られます。

そこからA1セルに入力されている現在の年齢をマイナスすれば、生まれた年「1990」が求められるというわけです。

1989年12月31日に生まれた人だって2010年6月16日現在は20歳です。上記の例で「1990」ではなく「1989」を求めたいのなら
「=YEAR(TODAY())-A1」
ではなく
「=YEAR(TODAY())-A1-1」
としてください。

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