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対象:Excel2002,Excel2003,Excel2007

GETPIVOTDATA関数を利用すると、総計をピボットテーブルの上のほうに表示できることをご紹介しました。

GETPIVOTDATA関数を利用する際、一般的な関数挿入と同様に、[関数の挿入]ダイアログからGETPIVOTDATA関数を指定後、[関数の引数]ダイアログで引数の指定を行っている方が少なくないでしょう。

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実は、GETPIVOTDATA関数は、そういった手間を一切省いて、無茶苦茶簡単に入力できてしまいます。
▼操作概要:GETPIVOTDATA関数を入力する
「=」を入力後、総計欄をクリックする

これだけです。
[関数の挿入]ダイアログも[関数の引数]ダイアログも要りません。
引数をキーボード入力する必要もありません。

この操作をご存知なかった方は、実際に操作してみていただくといいでしょう。

▼サンプルファイル(002292.xls 84KByte)ダウンロード

サンプルファイルでは「元データ」シートを元データとして「ピボットテーブル」シートにピボットテーブルが作成してあります。

例えば、B2セルに「=」を入力後に、総計の表示されているB6セルをクリックしてください。

「=GETPIVOTDATA("受注金額",$A$3)」
という数式が入力されることをご確認いただけるはずです。

あとは確定の[Enter]キーを押すだけです。
引数を自分で指定するなどの手間は一切不要です。

ちなみに、サンプルファイルのピボットテーブルは、行ラベル「受注日」を「1月6日」でフィルタしてあります。

フィルタを解除してみると、ピボットテーブルの総額と連動してGETPIVOTDATA関数を入力したB2セルの値も変更されることを、ご確認いただけることでしょう。

「=」を入力後にピボットテーブルの総計欄をクリックするだけで、GETPIVOTDATA関数が入力できるというこの操作、GETPIVOTDATA関数をよくお使いの方は是非マスターしていただくといい操作だと思います。

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