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オートフィルタでの抽出件数−SUBTOTAL(3, セル範囲)

対象:Excel97, Excel2000, Excel2002, Excel2003

Excelのフィルタ機能についてこれまで何度かご紹介してきました。

フィルタ機能が便利で、私自身がよく使っているからに他なりません。

フィルタを使っている方から、
「ステータスバーに「××レコード中○個が見つかりました。」と表示されるシートと「フィルタモード」と表示さるシートがあるのですが何故ですか?」
というご質問をいただくことがあります。

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これはワークシートに計算式があるかどうかで違いが生じます。

フィルタをかけた結果に応じて計算するような数式がどこかにあると、再計算が行なわれるために何件抽出されたのかが表示されなくなってしまいます。

いえ厳密には一旦表示されているのですが、件数が表示された後に「再計算:○○%」という表示になり、再計算が終わると「フィルタモード」という表示に切り替わっているのです。

Microsoftのサイトでも以下のように説明されています。

このようなワークシートで抽出結果の件数を知るためには、どこかに件数を表示するセルを作ってあげましょう。
▼操作方法:フィルタでの抽出結果数を表示させる
※2行目がフィールド見出し、3行目から100行目までレコードがあるリストで、A1セルに抽出件数を表示させる例
A1セルに
  =SUBTOTAL(3, A3:A100)
と入力し[Enter]キーを押す

SUBTOTAL関数の第1引数に「3」を指定すると、フィルタで非表示になったセルを無視してデータの個数をカウントしてくれます。

以前「フィルタ実行時に連番を表示させたい」というネタをご紹介しましたが、やってることは同じです。列に連番をずらっと表示させるか、一つのセルに件数だけを表示させるかの違いです。

関連語句
抽出結果のステータスバー表示

最終更新日時:2018-09-22 03:32

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