「ワード マクロ 選択文章を格納」
「word vba 選択データを取り出す」
「word vba 選択 文字列 取得」
といった検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがあることに気づきました。
選択されている文字列を取得するWord VBAのコードを探している方による検索です。
選択されている文字列を取得するサンプルマクロ
「ワード マクロ 選択文章を格納」「word vba 選択データを取り出す」
「word vba 選択 文字列 取得」
という検索キーワードでは、選択されている文字列を取得して、どうしたいのかがわかりませんので、シンプルなマクロをご紹介しておきます。
Dim txt As String
txt = Selection.Text
MsgBox txt
End Sub
上記のマクロを実行すると、Word文書上で選択されている文字列が、メッセージボックスに表示されます。
サンプルマクロの解説
文字列型の変数txtに、選択されている文字列を格納して、
txt = Selection.Text
メッセージボックスで表示しています。
MsgBox txt
「Selection.Text」が選択されている文字列を取得するオブジェクト式です。
SelectionプロパティでSelectionオブジェクトを取得して、
SelectionオブジェクトのTextプロパティで選択されている文字列を取得するコードです。
オブジェクトブラウザーで確認すると、上図のとおり、TextプロパティはSelectionオブジェクトの既定メンバーですから、
txt = Selection
だけでも、選択されている文字列を取得して、変数txtに格納することが可能です(一応)。ただ、可読性の観点から省略しないほうがいいだろうと感じます。
最終更新日時:2020-03-29 13:51
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