段組みや表・テキストボックスの中など、横幅が狭いところに英単語を含んだ文章を入力してビックリした記憶はありませんか?
列幅が12文字分くらいの表の中にフォントサイズ10ptで「Internet Information ServerによるWebサーバ構築」と入力してみてください。
「Internet」と「Information」の間が妙にあいてしまいませんか。おそらくひらがな3文字分くらいの空白ができてしまうと思います。
[書式設定]ツールバー−[両端揃え]ボタンをクリックして
選択されていない状態にする
([両端揃え]ボタンは[中央揃え]ボタンの左にあるボタンです)
ExcelやPowerPointなどでは、[中央揃え]ボタンの左側にあるのは[左揃え]ボタンなのですが、ワープロソフト(キレイな文書を作成するソフト)であるWordの場合は[両端揃え]ボタンになっています。
[左揃え]はその名前とおり行の左端を基準に揃えるので、行の右端のラインは揃わずに微妙にガタガタになります。
[両端揃え]は左端も右端もキレイに揃うようにしてくれます。空白を微妙に勝手に調整して。
通常の本文なら問題はないのですが、先ほどのように幅が狭いところに長めの英単語があるときに、妙な空白ができてしまいます。
美意識の問題ですが、先ほどのケースでは左揃えにして「Internet」と「Information」はつながって、その後に大きめの空白がある方が自然じゃないかと私は思います。
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