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文章を「考えてから書け」というアドバイスは、多くの人にとって実は役に立たないのではないか、と思ってきました。

「書いてから考える」「書きながら考える」というほうが、私にはしっくりします。

マクロや計算式

簡単なマクロやスクリプトを書いたことのある方は、あまり考えずにとりあえず書き始め、書いたコードを見て考える、といった経験があるのではないでしょうか。

3桁以上の数値同士の掛け算を、何も書かずに暗算でできる人はそれほど多くなさそうですが、紙に書きながらであれば計算できる(考えられる)という方は多いはずです。

マクロや計算式(筆算)は、かなり抽象化された「文章」ですが、普通の文章であっても同じだと考えています。

多くの人は、書いてから考える、書きながら考えるのだと思っています。

長い文章と短い文章

一般的には、長い文章になるほど、書いてから考える、書きながら考えるシーンが増えそうです。

しかし、短い文章でも、書いてから考えるということは十分あるでしょう。

5・7・5のたった17文字からなる俳句を、考えてから書いて、書いてからは一切考えない、という人がいるとは私には思えません。

アウトライン・プロセッシング入門

アウトライナー(アウトラインプロセッサ)と呼ばれるソフトウェアを利用して、書きながら考えるということを行っている方がいらっしゃいます。

その具体的方法が紹介されている電子書籍『アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術』を、2016年8月末に購入しました。

とても興味深く読んだのですけれど、妻の臨月から出産、寝不足の中おむつ交換と授乳を繰り返す日々の中で、アウトライン・プロセッシングの実践には至っていませんでした。

アウトライン・プロセッシング実践

その状況が、2016年10月末に、Excel VBA入門書執筆の打診を受けて、一変します。

一冊の本を書き上げるためには、アウトライン・プロセッシングを行うほうが、効率的な予感がありました。

トータル693時間のうち、執筆開始から3月末までの約230時間は、Microsoft Wordをアウトライナーとして使い、書きながら考えつづけました。

2016年11月いっぱいでアウトライナーを使って全体の構成をつくりあげ、2017年3月末までアウトライナーを使って執筆を行いました。

もしもアウトライン・プロセッシングを知らなかったら、執筆の初期段階はもっと時間がかかっていたように思っています。30ページの章を書く負荷はもっと上がっていたかもしれません。

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