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OpenPyXLで全ワークシートの列幅を設定したい-ColumnDimension.width属性

動作検証バージョン:Windows 10 Pro(64-bit)+ Python 3.11.1(64-bit) + OpenPyXL 3.0.10

「openpyxl 全シートの列幅設定 すべて」
という検索キーワードでアクセスがありました。

OpenPyXLを使って、すべてのワークシートの列の幅を設定するには、どのようなコードを書けばいいのかを調べていらした方による検索でしょう。

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OpenPyXLで列幅を設定する基本

Cドライブtempフォルダーにorg.xlsxブックを用意しておいて以下のスクリプトを実行すると、1枚目のワークシートのA列の列幅が24に設定された、new.xlsxが作成されます。

import openpyxl as xl

bk = xl.load_workbook(r'c:\temp\org.xlsx')

ws = bk.worksheets[0]
ws.column_dimensions['A'].width = 24

bk.save(r'c:\temp\new.xlsx')

Worksheetオブジェクトのcolumn_dimensions属性を使ってColumnDimensionオブジェクトを取得して、ColumnDimension.width属性を使えば、列の幅を設定できます。

ws.column_dimensions['A'].width = 24

全ワークシートの列幅を設定するサンプル

以下のようなスクリプトにすれば、Cドライブtempフォルダーorg.xlsxブックの全ワークシートのA列の幅が24に設定された、new.xlsxが作成されます。

import openpyxl as xl

bk = xl.load_workbook(r'c:\temp\org.xlsx')

for ws in bk.worksheets:
    ws.column_dimensions['A'].width = 24

bk.save(r'c:\temp\new.xlsx')

Workbookオブジェクトのworksheets属性で取得できる全Worksheetを、for文を使って順番に取得して、

for ws in bk.worksheets:

ColumnsDimension.width属性を使った列幅設定を繰り返しています。

    ws.column_dimensions['A'].width = 24

最終更新日時:2023-02-06 16:36

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