「vba activeworkbook.save 戻り値」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へアクセスがありました。
Excel VBA(Visual Basic for Applications)で、「ActiveWorkbook.Save」というオブジェクト式が、何を返すのか、戻りが何なのかを調べている方による検索です。
「ActiveWorkbook.Save」というオブジェクト式を、順番に確認しましょう。
ActiveWorkbookプロパティはWorkbookオブジェクトを返す
オブジェクトブラウザーを確認するとわかるとおり、ActiveWorkbookは、Workbookオブジェクトを返すプロパティです。
Workbook.Saveメソッドは何も返さない
ActiveWorkbookプロパティがWorkbookオブジェクトを返すので、「ActiveWorkbook.Save」というオブジェクト式は、WorkbookオブジェクトのSaveメソッドを実行していることになります。
Workbook.Saveメソッドをオブジェクトブラウザーで確認すると、Subプロシージャタイプのメソッドですから、何も返しません。
「vba activeworkbook.save 戻り値」
という検索キーワードに答えるとしたら、戻り値は、ない、です。
Excel VBAのメソッドには3種類ある
ちなみに、Excel VBAのメソッドには、以下の3種類があります。
- オブジェクトを返すメソッド
- データを返すメソッド
- 何も返さないメソッド
WorkbookオブジェクトのSaveメソッドは、このうちの何も返さないタイプのメソッドです。
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