動作検証バージョン：64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel（バージョン2211 ビルド15831.20190 Microsoft Store）
「BuiltinDocumentProperties("Author") 削除」
といった検索キーワードでアクセスがありました。
Windowsの［プロパティ］ダイアログボックス－［詳細］タブには、上図のように作成者情報が表示されます。
これをVBAで削除したいということでしょう。
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BuiltinDocumentPropertiesのAuthorを削除するサンプルマクロ
以下のExcelマクロを実行すると、アクティブなブックの作成者情報が削除され、上書き保存されます。
Sub BuiltinDocumentPropertiesのAuthorを削除する()
With ActiveWorkbook
.BuiltinDocumentProperties("Author").Value = ""
.Save
End With
End Sub
With ActiveWorkbook
.BuiltinDocumentProperties("Author").Value = ""
.Save
End With
End Sub
サンプルで行っている処理について
戻り値が「As Object」と定義されているWorkbook.BuiltinDocumentPropertiesですが、
実際の戻り値は、Office.DocumentPropetyオブジェクトを要素オブジェクトとして含む、Office.BuiltinDocumentPropertiesコレクションです。
Office.DocumentPropetyオブジェクトのValueプロパティに
空白文字列を代入して上書き保存すれば、下図のように作成者情報を削除できます。
最終更新日時：2023-01-05 15:19
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