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動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel(バージョン2211 ビルド15831.20190 Microsoft Store)

「application.moveafterreturn falseとは」
「Application.MoveAfterReturn = False」
といった検索でアクセスがあることに気がつきました。

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Application.MoveAfterReturnでEnterキーでセルを移動するか設定できる

アクセスキー[Alt]→[T]→[O]等で表示できる[Excelのオプション]ダイアログボックス-[詳細設定]に、下図のような

[Enterキーを押したら、セルを移動する]チェックボックスがあり、初期状態のExcelではOnになっています。

この状態で、

Application.MoveAfterReturn = False

を実行すると、下図のようにOffの状態になります。

これが、

Application.MoveAfterReturn = False

を実行したときに起きる変化です。

「Application.MoveAfterReturn = False」は、ApplicationオブジェクトのMoveAfterReturnプロパティに、論理値のFalseを設定している文(ステートメント)です。

Application.MoveAfterReturnを読もう

「application.moveafterreturn falseとは」
「Application.MoveAfterReturn = False」
と検索なさった方には、「Application.MoveAfterReturn」をしっかり読んでおくことをおすすめします。

まず最初の「Application」は、グローバルメンバーのApplicationプロパティで、オブジェクトブラウザーの詳細ペインに「As Application」と表示されていることから、

戻り値はExcel.Applicationオブジェクトであることがわかります。

つづく「.MoveAfterReturn」は、Excel.Applicationオブジェクトに用意されているMoveAfterReturnプロパティです。

こちらはオブジェクトブラウザー詳細ペインに「As Boolean」と表示されていることから、戻り値はBooleanであることがわかります。

また詳細ペインに「読み取り専用」表示がないことから、取得だけでなく設定も可能なことがわかります。

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