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ActiveCell.Columns("A:A").EntireColumn.Selectとは

動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel(バージョン1911 ビルド12228.20364 Microsoft Store)

「ActiveCell.Columns("A:A").EntireColumn.Select」
という検索キーワードでアクセスがありました。

Excelのマクロ記録機能で自動的に作られるコードを調べていた方による検索でしょう。

ActiveCell.Columns("A:A").EntireColumn.Selectが作られる条件

「ActiveCell.Columns("A:A").EntireColumn.Select」
というコードは、以下のような操作で作られます。

[開発]タブ-[コード]グループ-[相対参照で記録]がOnの状態で、A列のいずれかのセルがアクティブなときに、A列全体を選択する操作を行う。

必要だったはずのコード

上記の操作を行ったということは、以下のいずれかの操作を行うコードが必要だったはずです。

  • A列全体を選択するコード
  • アクティブセルを含む列全体を選択するコード

A列全体を選択するコード

A列全体を選択するコードが欲しかったのであれば、
  ActiveCell.Columns("A:A").EntireColumn.Select
の、
  Columns("A:A").Select
だけでOKです。

このコードは、拙著『いちばんやさしいExcel VBAの教本』のLesson 63「行全体・列全体を表すRangeオブジェクトについて学習しましょう」でも解説しています。

[相対参照で記録]がOffの状態でA列全体を選択する操作をマクロ記録すれば、コード「Columns("A:A").Select」は自動的に作られます。

アクティブセルを含む列全体を選択するコード

アクティブセルを含む列全体を選択するコードが欲しかったのであれば、
  ActiveCell.Columns("A:A").EntireColumn.Select
の、
  ActiveCell.EntireColumn.Select
だけでOKです。

最終更新日時:2020-01-16 11:28

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