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プロット段階ではラストまで決まっていなくてもイイのかもしれない

新たな電子書籍を執筆しています。
2020年7月にリリースした『VBAユーザーのためのPython超入門』の続編的なキンドル本で、来月のリリースを予定しています。

これまで以下のような電子書籍を書いてきた経験から、

未来の自分のために、アドバイスを書き残しておきます。

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「プロット作成の段階では、ラストまで決まっていなくてもイイのかもしれない」
というアドバイスです。

自分の場合、4~5章程度のプロットができたら、ラストがまだ見えていなかったとしても、執筆を開始してイイように感じています。
かつ、その4~5章の中に第1章は含まれなくても、問題ないはずです。

執筆前には気づいていなかった大切なポイントに、実際に書き始めてから気づいたのは一度や二度ではありません。
自分がわかりきっていることを書くのを楽しめない私の場合、プロット段階で構想を練っても、どうしても限界があります。
執筆を進める中で自分の理解が深まってからのほうが、より良い流れに気づける可能性があると言えます。

プロット段階でラストまで見えているほうが、執筆に安心感があるのは確かです。
しかし、その想定していたとおりのラストにならなかったことがほとんどだったのが現実です。

最低3~4つの節を含む4~5章程度のプロットができた段階で執筆をスタートしてしまうほうが、(ラストについての不安は抱えつつも)書く楽しみは感じらるように思えます。

出版社の企画会議を通す必要があるならば、ラストまで含んだプロットを書かないわけにいきませんが、自分自身の判断でリリースするかどうかを決められる電子書籍ならば、プロットの段階ではラストは決まっていなくてもイイように思えます。自分の場合。

最終更新日時:2023-01-27 20:27

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