動作検証バージョン：Windows 11 Home + 64bit Excel & PowerPoint バージョン 2504（ビルド18730.20142クイック実行）
「excel vba パワーポイント 名前を付けて保存」
といった検索が、このサイト『インストラクターのネタ帳』で行われていました。
PowerPointファイルに名前を付けて保存するサンプルマクロ
Cドライブにtempフォルダーが存在して、PowerPointファイルが開かれている状態で、以下のExcelマクロを実行してください。
Sub アクティブなパワポファイルに名前を付けて保存する()
With GetObject(Class:="PowerPoint.Application")
.ActivePresentation.SaveAs "C:\temp\ExcelVBAで保存したパワポ.pptx"
End With
End Sub
With GetObject(Class:="PowerPoint.Application")
.ActivePresentation.SaveAs "C:\temp\ExcelVBAで保存したパワポ.pptx"
End With
End Sub
アクティブなプレゼンテーションファイルが、CドライブtempフォルダーにExcelVBAで保存したパワポ.pptxとして保存されます。
サンプルマクロで行っている処理
まず、VBAのGetObject関数を使って、起動済のPowerPoint.Applicationオブジェクトへの参照を取得します。
With GetObject(Class:="PowerPoint.Application")
PowerPoint.Applicationオブジェクトへの参照を取得した後の処理は、実質的にPowerPoint VBAです。
PowerPoint.Application.ActivePresentationプロパティで、アクティブなプレゼンテーションファイルを表すPowerPoint.Presentationオブジェクトを取得して、
.ActivePresentation.SaveAs "C:\temp\ExcelVBAで保存したパワポ.pptx"
拙著『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』の、「Lesson 15 Presentationが持つメソッドについて学習しましょう」でも解説しているPowerPoint.Presentation.SaveAsメソッドを使って、保存先のフルパスを指定して保存を行っています。
.ActivePresentation.SaveAs "C:\temp\ExcelVBAで保存したパワポ.pptx"
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