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学習・教育の場で、質問はとても重要です。
たった一つの質問で学習効果・学習意欲は、大きく変化するものだと日々感じています。
そしてまったく同じ質問であっても、どんなコンテクストの中で発せられたものなのかによって、その意図するもの得られるものはまるで変わってきます。ですから、質問をする前の前フリが重要だと感じています。
その意味で注目＆参考にさせていただいているのが、質問力プロデューサー・マツダミヒロさんの「魔法の質問」というブログです。
毎日、1行程度の質問が行われるのですが、質問の前には必ず前フリがあります。
その前フリはその時の旬の話題であったり、マツダミヒロさん自身のプライベートな体験であったりしますが、前フリを読むうちに読者のイメージが広がり、広がったところで質問が投げかけられることにより、質問の効果が大きくなっていると感じています。
そんな「魔法の質問」が本になりました。
B6版よりちょっと大きめ、125ページの手ごろなサイズ、シンプルな装丁の中に、
- 自分を好きになる
- 自分に問いかけてみる
- こころに決める
- 行動を起こす
構成はいつもどおり、前フリがあってから質問。
同じ質問でも前フリによって考える内容が変化するのと同じように、インターフェースによっても違いが生じます。同じ質問をパソコンの画面で読むのと、自分の手の中に収められた本で読んで考えるのとでは、やっぱり違います。
できれば「魔法の質問」には、お気に入りの場所でコーヒーでも飲みながら、ゆったりした気持ちで答えたいと、私は、思いました。
出版記念として、12月20日にAmazon.co.jpで購入した方には、クリスマスプレゼントももらえるようです。
あなたなら「魔法の質問」にどこで答えたいですか？
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