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このサイトで、
「INDEX関数 使い方」
「INDEX関数 使用例」
といった検索が行われていることがあります。

INDEX関数の使い方・使用例を知りたいということでしょう。

INDEX関数を実務で使う場合、MATCH関数など他の関数と組み合わせて使うことが多く、検索をしてみると他の関数と組み合わせた例が多く見つかります。

関数に慣れていない方が、関数を組み合わせた例をいきなり見ると、何をしているのかわからない、難しいと感じてしまうことはよくありますが、INDEX関数は単体での使い方を見れば、決して難しいものではありません。

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INDEX関数を使うと、行番号と列番号を指定して値を取得することができます。

▼操作方法:INDEX関数を使って値を取得する
※B1セルに行番号、B2セルに列番号を入力して、セル範囲C11:I18から、指定された行番号・列番号に該当する値を取得する例

「=INDEX(C11:I18,B1,B2)」
という計算式を入力する

説明をグダグダ読むよりも、サンプルファイルをご覧いただくほうが、INDEX関数でどんなことができるのか一発でわかると思います。

▼サンプルファイル(003131.xls 51KByte)ダウンロード

サンプルファイルのB10:I18セルには、ゆうパックの基本運賃表が作成してあります。

荷物のサイズとどこへ送るのかによって運賃が決まるわけですが、こんなときにINDEX関数を使うと料金を取得することができるのです。

B4セルには「=INDEX(C11:I18,B1,B2)」という計算式が入力してあり、B1・B2セルで行番号・列番号を指定するようになっています。B1・B2セルの値を変更したときに、B4セルにどのような値が表示されるかをご確認いただければINDEX関数の使い方はご理解いただけるでしょう。

INDEX関数の第1引数には料金表を指定していますが、見出し部分は含めないという点にご注意ください。

サンプルファイルの場合、
B10:I18セルが見出しを含んだ料金表に該当しますが、
見出し部分を含まない
C11:I18セルをINDEX関数の第1引数に指定してください。

第2引数には、行番号
第3引数には、列番号
をそれぞれ指定しますがこの行番号・列番号は、第1引数に指定した範囲の中で数えた値です。

INDEX関数を使ってこういったことができるということを知った方は、行番号・列番号を指定するのではなく、例えば「第7地帯」「170cmまで」といった指定をして運賃を調べられないのか、という疑問・要望を持つ方がいらっしゃいます。

この要望を満たすために、INDEX関数に他の関数を組み合わせる必要が出てくるのです。(検索をしたときに見つかる多くのページでは、この組み合わせの例が説明されています。)

組み合わせ例については、近日中に別途ご紹介させていただきます。

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