Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 数学 » ランダムな数値を作成する−RAND関数

ランダムな数値を作成する−RAND関数

対象:Excel97, Excel2000, Excel2002, Excel2003

RANDBETWEEN関数を使って乱数を作成する方法をご紹介しました。

RANDBETWEEN関数は分析ツールアドインに含まれる関数ですから、アドインが組み込まれていない場合は利用できません。

分析ツールアドインが組み込まれていない場合、乱数を作成する標準のワークシート関数を利用してください。RAND関数です。

但しこのRAND関数は、0以上1未満の小数の乱数を作成するだけなので、RANDBETWEEN関数のように範囲を指定した乱数がほしい場合には、数式を工夫する必要があります。

[スポンサード リンク]

Excel 2003のヘルプには以下の記述があります。


▼範囲を指定した乱数の発生について
a と b の範囲で乱数を発生させるには、次の数式を使います。
RAND()*(b-a)+a

これでaからbの範囲で小数を含んだ乱数が作成されますから、整数の乱数にするのであれば、INT関数やTRUNC関数などを使えばOKです。

例えば、5から10の乱数を作成するのであれば、
「=INT(RAND()*(10-5)+5)」
または
「=TRUNC(RAND()*(10-5)+5)」
とすればいいわけです。

(INT関数・TRUNC関数については、「小数点以下を切り捨てる」というネタを公開していますのでご参照ください。)

ここで注意すべきなのは、RAND関数が0以上1未満の乱数を発生させる関数だということです。

つまり
「=INT(RAND()*(10-5)+5)」
では5以上10未満の乱数が作成されることになります。

5以上10以下の乱数を作成するためには、
「=INT(RAND()*(10-5+1)+5)」
という数式を利用する必要があります。


ところで、Excelだと乱数を発生するための「=RAND()」という入力を、Wordで行うとちょっと面白い状態を見ることができます。(ランダムな数値・乱数を発生させるのとは、まったく無関係ですが。)
私はインストラクション時に時々利用している方法ですが、ご存じなかった方は一度Wordで「=RAND()」を入力するとどうなるか試してみてください。

関連語句
ランダムな数字

Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 数学 » ランダムな数値を作成する−RAND関数

トラックバック:4

TrackBack URL
重複しない乱数の作成−RAND関数・RANK関数 from インストラクターのネタ帳
対象:Excel 97,2000,2002,2003 ランダムな数値を作成するための、RAND関数とRANDBETWEEN関数をご紹介しました。 これらの関数で簡単に乱数が作成できることを知った方から、 重複しないランダムな数値を作成するにはどうすればいいのでしょうか? というご質問をいただ...
ランダムな並べ替え−RAND関数 from インストラクターのネタ帳
対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003 「データをランダムに並べ替えをしたいのですが?」 「ランダムな並べ替え...
正規乱数・正規分布する乱数を発生させる−NORMINV関数・RAND関数 from インストラクターのネタ帳
対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003,Excel2007 「エクセル 正規乱数」 という検索がこのサイトで行...
△ランダム関数、○RAND関数、○RANDBETWEEN関数 from インストラクターのネタ帳
対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003,Excel2007 「エクセル ランダム関数」 といった検索が行われ...

Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 数学 » ランダムな数値を作成する−RAND関数

「数学」の記事一覧

検索

このページの上部へジャンプ

.