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最初のn文字を削除-区切り位置指定ウィザード

対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010

最初のn文字を削除するために、ワークシート関数のMID関数・LEN関数を使う方法、RIGHT関数・LEN関数を使う方法、それと、最初の一文字を削除するマクロをご紹介しました。

他にもExcelの機能を使った、最初のn文字を削除する方法がありますのでご紹介しておきます。

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区切り位置指定ウィザードを使った方法です。
▼操作概要:最初のn文字でデータを分割する
※A1:A10セルに入力されているデータの、先頭の3文字を削除する例
A1:A10セルを選択
 ↓
区切り位置指定ウィザードを起動
 ↓
[区切り位置指定ウィザード-1/3]ダイアログ
 -[元のデータの形式]欄で
  「スペースによって右または左に揃えられた固定長フィールドのデータ」オプションを選択
 ↓
[区切り位置指定ウィザード-2/3]ダイアログ
 -[データのプレビュー]欄で
  削除したい位置を指定
 ↓
[区切り位置指定ウィザード-2/3]ダイアログ
 -[完了]ボタンをクリック

上記の操作をすると、A1:A10セルには元の3文字目までのデータ、B1:B10セルには元の4文字目以降のデータが入力された最初の3文字が削除されたデータが作成されます。

[区切り位置指定ウィザード-2/3]ダイアログ-[データのプレビュー]欄で削除したい位置でクリックすると下図のような縦線が表示されます。(この縦線はドラッグして移動できます。)

最初のn文字を削除-区切り位置指定ウィザード

区切り位置指定ウィザードの起動は、アクセスキー[Alt]→[D]→[E]を利用するのが便利だと思います。

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