1月29日（日）に 『ビジネスパーソンのためのExcelマクロ初級講座』 を東京・竹橋のちよだプラットフォームスクウェアで開催し、4名の方にご参加いただきました。
講座終了後に、Web経由の匿名で「本講座のよかった点・ご不満に感じた点などをご自由にお書きください。」というアンケートお願いしました。アンケートへの回答のうち、Webへの掲載可能という許可をいただいた方のコメントを転載させていただきます。
独学でたどり着くには相当時間がかかりそうなことを教えていただきました。密度の濃い、価値ある3時間です。Excelマクロには、記述方法がいくつもありそれらがプログラマーの考え方を反映していることを学び、また記述方法それぞれの違いについても学びました。このような、Excelマクロ本数冊だけ読んでいても気づけない視点は、大変勉強になりました。
扱われているマクロ例は非常に実務に即した内容であり、ウィルス対策も考慮している心遣い・プログラマーとしての視点に学びがありました。
後半紹介されているフォルダやファイル関連のマクロは汎用性があるため、様々な場面で活躍すると思います。ネットで紹介されている同様のマクロに比べ、マクロ作者から直接解説が聞けていいですね。
初級講座の中でお伝えしている、イベントプロシージャの制御だけでは、ウィルス対策として決して十分ではありませんが、マクロから他のExcelファイルを開くと、警告を出さずに悪意のあるコードを簡単に実行できる可能性があること、最低限の対策として一時的にイベントプロシージャが実行されない状態にする必要のあることをしっかりご理解ください。
特に第三者から受け取ったExcelファイルをマクロから開くような場合には、事前にウィルス対策ソフトでチェックを行ってください。
お書きいただいたとおり、特に後半で扱っているマクロは、実務の中で活用できる場面がかなりあると考えております。
一部の処理を切り出して流用したり、ちょっと処理を加えるたりすることで、更に実用的なマクロを作れると思います。
是非、ご自分のお仕事に役立つマクロを作成し、VBAへの理解を深めてください。
アンケートにご協力いただき、ありがとうございました！
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