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カレントドライブを変更する−ドライブレター:

コマンドプロンプトを使い始めた方からときどきいただくご質問があります。

「CDでドライブを変更できないのですが...?」
「コマンドプロンプトでドライブを変更するにはどうしたらいいのでしょうか?」
というご質問です。

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「cd \」でルートディレクトリに移動
「cd \temp」でルートディレクトリ下の「temp」ディレクトリに移動
「cd temp」でカレントディレクトリ下の「temp」ディレクトリに移動
「cd ..」で親ディレクトリに移動
↑といったことは少しでもコマンドプロンプトを触ったことのある方ならOKなのですが、ドライブの変更で戸惑ってしまう方が、実は少なくないように私は感じています。

「cd d:\」
とすればカレントドライブが変更されると考える方もいらっしゃるようですが、「Change Directory」の略が「CD」であることがそのことを示しているように、「CD」は基本的にはディレクトリを変更するコマンドで、「cd d:\」ではドライブを変更することはできません。

▼操作方法:カレントドライブを変更する
※Dドライブに変更する例

コマンドプロンプトで
「d:」
と入力後[Enter]キーを押す

ドライブレター(上記の例では「d」)の後ろに「:」(コロン)を入力して[Enter]キーで、カレントドライブを変更できます。

わかってしまえば簡単な操作です。

実はCDコマンドでもオプションを使用すればカレントドライブを変更できるのですが、ドライブの変更方法をご存知なかった方の場合、まずはドライブレターの後ろに「:」をつけるという方法をしっかり覚えていただくほうがいいと思います。

関連語句
DOS窓,command prompt

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