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対象:Excel2007

Office 2007関連のブログの一つ「Microsoft Excel 12」に、Excel 2007で実装される新しいワークシート関数についてのエントリーがありました。

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Formula editing improvements Part 3: new functions」(2005.10.20)
▼Excel 2007で実装される新ワークシート関数
IFERROR
AVERAGEIF
AVERAGEIFS
SUMIFS
COUNTIFS

●IFERROR関数
このサイトではエラー表示をさせないために以下のような方法をご紹介してきました。
ISERROR関数とIF関数を利用
条件付き書式
ユーザー定義関数
エラー表示をしたくないという要望はやはり多かったようで、簡単にエラー表示をしないようにしてくれるのがIFERROR関数です。
「=IFERROR(VLOOKUP("Bob", SalesTable, 3, false), "Value not found")」
といった使い方をするようです。

●AVERAGEIF関数
Excel 2003までは、条件に一致する数値の合計を求めるSUMIF関数、条件に一致するセルの個数を求めるCOUNTIF関数はありましたが、条件に一致する平均を求める関数がありません。
それを実装したのがAVERAGEIF関数です。

●AVERAGEIFS関数・SUMIFS関数・COUNTIFS関数
SUMIF関数・COUNTIF関数は条件に一致する合計・セルの個数を求める関数ですが、条件を複数指定したいという要望はとてもよくいただくものです。これを実装できるようにしたのがSUMIFS関数・COUNTIFS関数で、Excel 2007で新しくできるAVERAGEIF関数の複数条件対応版AVERAGEIFS関数も用意されるようです。

IFERROR・AVERAGEIF・AVERAGEIFS・SUMIFS・COUNTIFSの5つの新関数、いずれもとても役立ちそうで、Excel 2007のリリースが楽しみです。

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