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条件によって文字色を変更−ユーザー定義書式

対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003

条件によってセルの書式を変更するのは、条件付き書式が有名ですが、実はユーザー定義書式でも、条件に応じて文字の色を変更することができます。

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条件と指定したい文字色を、それぞれ[ ]で括って指定をします。

▼操作方法:条件に応じてフォントの色を変更する
(2500以上の数値を赤、2500未満1500以上の数値を緑、1500未満の数値を青で、3桁カンマ区切りを入れて表示する例)

メニュー[書式]−[セル]をクリック
 ↓
[セルの書式設定]ダイアログ−[表示形式]タブをクリック
 ↓
[分類]欄−「ユーザー定義」をクリック
 ↓
[種類]欄に、
「[赤][>=2500]#,###;[緑][>=1500]#,###;[青]#,###」
と入力
 ↓
[セルの書式設定]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック

「[赤][>=2500]#,###;[緑][>=1500]#,###;[青]#,###」
が指定している部分で、
「[赤][>=2500]#,###」
「[緑][>=1500]#,###」
「[青]#,###」
という3つのパートから成っていて、それぞれの間を「;」(セミコロン)で区切って指定します。

「[赤][>=2500]#,###」は2500以上の場合に赤色で「#,###」という書式で表示せよ、「[緑][>=1500]#,###」が先の2500以上の条件からもれた数値(2500未満)で「1500」以上のときに緑色で「#,###」という書式で表示せよ、最後の「[青]#,###」は先の2つの条件に当てはまらない場合に青色で「#,###」という形式で表示せよということを表しています。

条件は上記の「[>=2500]」「[>=1500]」のように2つまで指定でき、合計3パターンの表示を切り替えられます。

色は、
[黒][白][赤][緑][青][黄][紫][水]
を指定することができます。

▼サンプルファイル(001597.xls 18KByte)ダウンロード

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