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「ブログ」も「weblog」に近づくのか

インターネット入門的なインストラクションをするとき、最近はブログについて触れないわけにいきません。

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ブログについての説明はとても苦労するのですが、とりあえず以下のような内容をお話しています。

▼ブログとは
weblog(ウェブログ)の略称。

従来、Webサイトを運営するためにはHTMLファイルなどの作成、FTPによる転送が必要であったが、それらを不要としブラウザ上で更新・管理できる。

リンクを強制的に貼らせるトラックバック機能や、個々の記事に対してコメントできる機能によって、従来のWebサイトよりコミュニケーションしやすい。

日本では2003年後半から、ブログサイトを簡単に開設できる無料レンタルブログサービスが増えたことが、ブログサイト増加に拍車をかけた。Movable Type(ムーバブルタイプ)などのブログツールを利用することで、高度にカスタマイズしたブログサイトを運営することも可能。

アメリカでは2001年9月11日同時多発テロが普及に拍車をかけたと言われ、個人が情報発信をしたり意見を述べるメディアとしての側面が強く、個人的な行動記録や身辺雑記といった日記的なものが多い日本とは傾向が異なる。


この最後に述べている日米での傾向の違い、「ブログ」と「weblog」の違いが、もしかすると少し変わってくるのかもしれません。


ブログが見た「否決・解散・総選挙」という記事によれば、郵政民営化法案否決以降、衆院解散や総選挙に言及するブログが、急激に増えているそうです。

はてなブックマークを見ていても、「Irregular Expression: やはりマスコミがひた隠しにする郵政解散の理由と争点」というエントリーが注目されているようですし、ブログではありませんが「郵政民営化に反対している郵政族議員を落選させよう」、首相官邸公式サイトの「小泉内閣総理大臣記者会見[衆議院解散を受けて] 」というページも随分注目されています。


ザックリ見るかぎり、ブログ界では郵政民営化賛成の方が多数派なんでしょうか。(郵政民営化賛成派がいるはずの民主党から造反議員が出て、法案が可決されることをかすかに期待していながら、やっぱりそうはならなかったことにガッカリしていた私は、微妙にホッとしました。)


何にせよ、今回の選挙とブログとの関係は注目しておきたいです。

世間全体から見たとき、ブログをやってる人というのは決して多数派ではないということを忘れてはいけないと思いつつ。

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