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書式を含めて文字列を結合−TEXT関数

対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003

複数のセルに入力されているデータを連結して一つのセルに表示させる方法をご紹介しました。

文字列同士をつなげるのならば問題ないのですが、例えば日付データと文字列を連結しようとするとちょっと問題が起きます。

たとえばA1セルに「2005年8月31日」といった日付が入っているときに、「="有効期限:" & A1」とすると、「有効期限:38595」という表示なってしまいます。「=CONCATENATE("有効期限:",A1)」としても結果は同じです。

そう、日付が実は数値だからです。

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「有効期限:2005年8月31日」といった表示にするには、TEXT関数を使いましょう。

▼操作方法:日付データと文字列を結合する
※A1セルに日付データが入力されていて「有効期限:」という文字とyyyy年m月d日形式で結合する例

「="有効期限:" & TEXT(A1,"yyyy年m月d日")」
または
「=CONCATENATE("有効期限:",TEXT(A1,"yyyy年m月d日"))」
と入力する

CONCATENATE関数も&演算子も、書式を無視した値そのものを連結するからです。

一番目立つのは上記のような日付データのときですが、数値データを連結するときも書式は無視されてしまいます。例えば桁区切りカンマを入れたいのであれば、「TEXT(A1,"#,###")」といった指定をした上で連結してください。

関連語句
テキストの結合, 2つのセルの情報を1つのセルに記入, 2つのセル内容を1つに, 左右のセル文字をくっつける, セルとセルをたす, 文字列結合

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