対象：Excel97, Excel2000, Excel2002, Excel2003
連番を振る・連続した数値を入力するという操作は、非常によく行われます。
一般的にはオートフィルを使うことが多いわけですが、例えば「1」から「1000」までの連続した数値をオートフィルで入力しようとすると、結構厄介です。
ついついドラッグが行き過ぎて、必要以上に大きな数値まで入力してしまい、逆方向にドラッグしたら今度は戻り過ぎたりして。
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メニューの中に連続した数値を入力できるコマンドの方が、こういった大量の連続データを作成するときは便利です。
▼操作手順：連続データを作成する
↓
A1セルがアクティブな状態で、
メニュー［編集］−［フィル］−［連続データの作成］をクリック
↓
［連続データ］ダイアログの
［範囲］欄で［列］オプション
［種類］欄で［加算］オプションをOnに
［増分値］欄に「1」
［停止値］欄に「1000」と入力
↓
［連続データ］ダイアログ−［OK］ボタンをクリック
※1〜1000までの数値をA1:A1000セルに入力する例
A1セルに「1」を入力↓
A1セルがアクティブな状態で、
メニュー［編集］−［フィル］−［連続データの作成］をクリック
↓
［連続データ］ダイアログの
［範囲］欄で［列］オプション
［種類］欄で［加算］オプションをOnに
［増分値］欄に「1」
［停止値］欄に「1000」と入力
↓
［連続データ］ダイアログ−［OK］ボタンをクリック
オートフィルで行ったり来たりを繰り返していた方は、一度お試しください。
縦方向に連続データを作成する場合、［連続データ］ダイアログ−［範囲］欄で［列］オプションをOnにするのが一番のポイントでしょうか。
［行］オプションがOnの状態で操作すると、横方向に連続データの作成が行われます。
関連語句
連続数字, 連続番号
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